コロナワクチンを打ちたくない話
ツイッターのトレンドに20代30代の若者がワクチンを打ちたくない理由についての記事があった。読んだ。概ね分かる。わたしも打ちたくない派だから。
ということで、なぜわたしが打ちたくないと考えるのか、書き残しておこうと思います。
まず簡単にわたしのことを。
わたしは20代。前半と呼ぶか半ばと呼ぶか微妙なあたりの年齢の女性です。
友達とも遊びたいし、彼氏との結婚や後々の出産…を考える頃です。(個人差はありますが)
そして一人暮らしをしています。コロナ騒ぎの直前に実家を出たので、最初の緊急事態宣言下での自粛生活は孤独感に押しつぶされそうにもなりました。
さて、ワクチンの話に戻りますが、冒頭に述べたように「打ちたくない」と考えています。しかしわたしが打ちたくないだけなので、打ちたい人は打てばいいと思いますし、家族や友達はワクチン接種派の方が多いです。
それでも打ちたくない理由は以下3点。
①そもそも注射が怖い。
②副反応が出た場合に一人で対処できる気がしない。
③ワクチン接種による妊娠・出産へのリスクが「まだわかっていない」から。
ひとつひとつ簡単に触れていきます。
まず1つ目。
そもそも注射が怖い。
それぐらい我慢しろって話なのは分かっていますが怖いものは怖い。インフルエンザ予防接種ですら受験の年の時などどうしてもの場合以外は避けてきました。
しかし今の感染者数も見ると今は「どうしてもの場合」なのかもしれないとも思うので、これだけの理由であれば接種を検討すると思います。
次が2つ目。
副反応が出た場合に一人で対処できる気がしない。
これ結構引っかかっています。友達やフォロワーさんなど、同年代の女性が接種したあとの副反応を発信してくれているのですが、これがかなりしんどい模様。
「若い女性ほど副反応が大きい傾向にある」は信憑性がありそうに感じます。
38~39度台のインフルレベルの発熱、立ち上がれない倦怠感など、一人暮らしを始めてから片頭痛以外で体調を崩していない身としては未知のものです。
実家にいたころは体調を崩したら両親が看病してくれていましたが今は一人です。
とはいえコロナにかかってしまって自宅療養になってしまったらこれもまた一人でどうにかするしかないので、ワクチンはいつ体調を崩すか自分で調整できるだけいいかもしれません。
では最後。
ワクチン接種による妊娠・出産へのリスクが「まだわかっていない」から。
これがわたしの中で打ちたくないと考える一番の理由です。
わたしは将来子育てをしたいと考えていてそのネックになることはできるだけ避けたいです。
今回のワクチンは異例の短期間で承認されました。本来は何年もかけて治験が行われ、接種したあとにどういった影響があるかがある程度わかったうえで承認がされ、接種可能になるはずです。
緊急事態ということでなるべく早く多くの人がワクチン接種を済ませられるようにと早く承認までされた背景は分かっていますが、接種した結果妊娠や出産、生まれてくる子供に影響があるのかどうかがわからないのが現状です。
それをすすんで体内に取り込みたいと思えないのです。
もちろんコロナウイルスに感染した場合も何かしら影響があるかもしれませんが、感染すると選ぶものではないです。
ならば、リスクを承知で接種を選ぶよりは、打ちたくない…と思ってしまうのです。
もちろん、接種が進み、接種直後の副反応だけでなくどのような影響があるのかがわかってきたら、その影響の内容によっては考えが変わるかもしれません。
しかし今の時点で「わからない」なら「打ちたくない」なのです。
冒頭にあった記事では「今を大事にしたいから」といった意見が挙げられていました。勿論今も大事です。超大事。若いと呼ばれる期間はあっという間に過ぎてしまうことは去年の1年間で痛いほど思い知りました。
思い出が全然できないまま、あっという間に去年1年は過ぎていきました。
でも今だけでなくこれからの影響をどうしても危惧してしまい、接種をためらうのです。
あまりこういった意見を見かけないのは、わたしの考えがおかしいからなのかな…